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防火戸の役割と大切さ

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「防火戸」(ぼうかど)・・・一度は聞いたことがあるかもしれません。どこにあるか、どんな役割があるのか、どれほど大切なのか、ご存じですか?

「防火戸」とは?

⽕災時に⽕や煙の延焼を最⼩限に留め

避難経路を確保する役割があり

建築基準法に設置が規定された

命を守る⾮常に重要な設備です。

防火扉

どんなところにある?

まず「防火戸」には大きく分けて2種類あります。

常に閉められている扉【常時閉鎖式防火戸

常時閉まっている 手で開けて通り抜ける 自動的に閉まる

普段は開いているが、火や煙を感知して自動的に閉まる扉【随時閉鎖式防火戸

こうした防火戸は、マンション・公共施設・商業施設・学校などでよく目にします。

マンション ビル 病院
学校 商業施設 など

防火戸の役割とは?

火災時、防火戸が正しく使用されていると、避難経路を確保し、煙や火炎の拡大を防ぎます

防火戸が正しく使用されていないと炎や煙が建物全体に回ってしまいます

消防庁の消防白書でも、平成29年度中の建物火災の死因別死者発生状況で、一酸化炭素中毒・窒息による死者数が全体の37.8%を占めています。

防火戸の正しい使い方



まず大事なことは
いざという時正しく作動するよう
普段から管理する
ことです。

危険な使い方

ストッパーで開放固定 荷物で開放固定
ロープで開放固定 随時閉鎖式防火戸の前に荷物

このような使い方は、火災時に命に係わる重大な事故につながる可能性があります。

 また、定期的な点検も重要です。




最近起こった事例

事例①

防火設備の点検と報告が義務化されるきっかけとなった事故が平成25年3月に福岡県で起きた診療所火災事故です。

この火災では、設置された防火戸7つがいずれも作動せず、死者10人、負傷者5人の犠牲者を出す惨事となりました。 この防火戸は設置されてから40年以上、1度も点検していなかったようで、長い年月の間に扉や枠にゆがみなどが生じ、動かなくなっていた可能性があると指摘されています。

 

事例②

2017年3月に起こった某有名事務用品通販会社の物流倉庫火災です。

火災時に自動的に床まで下りて火の回りを防ぐ防火シャッターが全く降りなかったり、障害物のため閉まりきらないシャッターがあったため延焼が拡大していたことが判明しています。この火災では鎮火するまでに12日を要しました。

普段の正しい管理・認識が重要

火災はいつ、どこで、何が要因で起きるかわかりません。建物の所有者・管理者はいつ火災が起きても最低限の被害で済むよう、普段から正しい管理をしておきましょう。また一人一人がいざという時どう行動するべきか、建物にはどんな防火に役立つ設備があるのか知っておくだけでも身の安全を確保する助けになると思います。

 横浜市はこの「命を守る『防火戸』に気づいてもらうため防火戸ピクトグラムを作成し、市庁舎・区庁舎等での運用を開始したそうです。

使用ガイドラインについては下記PDFをご覧いただき正しくご活用ください。

https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/kenchiku/2018/20180718-040-27787.files/phpuhdsGm.pdf

これはとても良い活動だと思うので、ひまわり電気設備も周知・啓発を進めてまいります。

参照:https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/kenchiku/2018/20180718-040-27787.files/phpuhdsGm.pdf

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